フェレットのなりやすい病気の種類と症状、治療費総まとめ

フェレットは他の小動物に比べて病気にかかりやすい動物です。

フェレットのなりやすい病気の種類と症状、治療費総まとめ

フェレットを飼育する上で覚えておきたい、フェレットのなりやすい病気の種類と症状、気になる治療費を解説していきます。

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フェレットが病気になりやすい理由

フェレットはペットとしてショップに流通する前に、去勢・避妊手術が終わっています。

この去勢・避妊手術が、フェレット3大疾患の一つ「副腎腫瘍」を誘発させてしまう原因になっています。

それだけでなく、フェレットは病気にかかりやすく、平均寿命が6年前後と小動物の中でも短命な部類です。

詳しいメカニズムはわかっていませんが、「4歳以上のフェレットで病気していないフェレットはいない」「フェレットは一生に1度は大きな病気にかかる」とまで言われています。

特に気をつけたいフェレット三大疾患

フェレットは以下の三種類です。

・副腎腫瘍
・インスリノーマ
・リンパ腫

これらの病気はとてもかかるフェレットが多いとされています。

病気にかかってもあわてないように、症状や予防方法を知っておきましょう。

症状や予防方法はあくまで飼育している中で気づいてほしい目安です。

これらの症状以外に「おかしい」と思ったら、様子見せずに必ず病院につれていき、獣医さんの指示を仰ぎましょう。

副腎腫瘍の症状と治療費

フェレットのなりやすい病気の種類と症状、治療費総まとめ

【症状】
副腎腫瘍は高齢になったフェレットかかりやすい病気です。

副腎腫瘍の症状として代表的なのが脱毛です。

副腎腫瘍にかかったフェレットは体のどこかに脱毛が見られます。

尻尾やおなか側の脱毛が特に多いです。

すべてではありませんが、去勢済のオスの場合、気性が荒くなったり、噛むなどの行動があらわれることがあります。

脱毛が目立ってきた、地肌が目立ってきたと思ったら病院に連れて行きましょう。

【治療・治療費】
治療法として手術で腫瘍を摘出する方法と、切らずに内科治療で薬を投薬する方法があります。

手術の場合:8万円~15万円
内科治療の場合:~10万円(通院期間や薬の種類などで前後します)

インスリノーマの症状と治療費

【症状】
インスリーマは、膵臓にある、β(ベータ)細胞が腫瘍化して起こる病気で、4歳以降のフェレットが特にかかりやすい病気といわれています。

インスリーマの主な症状として、後ろ足がふらつく、意識がはっきりしない、よだれがでてくるといった症状が見られるようになります。

悪化すると痙攣や嘔吐、自立不能になってしまいます。

【治療・治療費】
治療法として手術で腫瘍を摘出する方法と、切らずに内科治療で薬を投薬する方法があります。

手術の場合:15万円前後
内科治療の場合:~7万円(通院期間や薬の種類などで前後します)

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リンパ腫の症状と治療費

【症状】
リンパ腫は血液のがんです。

血液中にある免疫機能を保持するリンパ球が、悪性のがん化する病気です。

予後はあまりよくなく、進行をゆるやかにする治療がメインになります。

定期的に健康診断を受けることで、早期発見をするのが大切です。

【治療・治療費】
抗がん剤の投与治療になります。

抗がん剤は、1回の投与につき平均2万円ほどになります。

症状が落ち着くまで(普通の生活が送れるようになるまで)の投与期間によって治療費はかわってきます。

そのほかの注意したいフェレットの病気

フェレットは三大疾患にかかることがとても多いですが、そのほかにも知っておきたい病気がいくつかあります。

フィラリア症の症状と治療費

【症状】
フィラリア症というと犬の病気というイメージですが、フェレットもかかる病気です。

フィラリア症にかかった血液を吸った蚊に刺されることで感染します。

犬と比べてフェレットの心臓は小さいので、1~3匹のフィラリア虫でも命を落としかねない怖い病気です。

主な症状は、咳、呼吸困難、腹水(おなかに水がたまってくる)などがでてきます。

【治療・治療費】
フィラリア症の薬を蚊が出始めた頃から、蚊がいなくなってからの1ヶ月後まで、毎月1回行います。

一回の投薬につき1000円ほどです。

インフルエンザの症状と治療費

【症状】
ヒトがかかったインフルエンザはフェレットにも感染します。

逆にフェレットの風邪が飼い主にうつることがあります。

主な症状は、発熱、鼻水、咳などでヒトの風邪の症状とほとんど同じです。

【治療・治療費】
投薬による治療が主になります。

一回の治療は1000円~2000円ほどです。

フェレットのなりやすい病気の種類と症状、治療費総まとめ

  • フェレットは病気にかかりやすく、4歳を超えると特に注意しなければいけません。
  • 三大疾患「副腎腫瘍」「インスリノーマ」「リンパ腫」は特に気をつけなければいけません。
  • その他フィラリア症やインフルエンザなどにも注意が必要です。

フェレットは病気になりやすく、日ごろからのケアや定期的な健康診断が必要不可欠です。

早期に発見することで治療期間や治療費も抑えられ、何よりフェレットの負担は大きく軽減されます。

異変に気づいたらすぐに獣医さんの指示を仰ぎましょう。

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