フェレットはイタチ科の動物で独特のにおいがあります。
放置するとにおいがきつくなり、衛生状態が悪化して病気になってしまうため、お風呂に入れる必要があるペットです。
今回はフェレットをお風呂に入れる際の注意点、嫌がる子を慣らすコツ、おすすめのシャンプーを紹介します。
フェレットのお風呂はいつから?
フェレットのお風呂は生後2ヶ月目以降からがよいです。
また、お迎え後は環境に慣らすのが先ですので、お迎え後1週間はお風呂は控えましょう。
ワクチン接種を行った場合も同様、ワクチン接種から1週間はお風呂は控えましょう。
フェレットのお風呂の頻度は?
フェレットのお風呂の頻度は10日~2週間に1回くらいが丁度良いでしょう。
あまり洗いすぎると新陳代謝が活発になりすぎて臭いが逆にきつくなったり、皮膚が荒れたりするようになります。
フェレットに嫌がられないお風呂の入れ方
フェレットをお風呂に入れるとき嫌がられないコツとして、以下のポイントがあります。
- 顔に水をかけない。
- ぬるま湯(37度前後)で洗う。
- いきなり湯船に入れない。
- 足元から少しずつぬらしてあげる。
顔に水をかけたり、湯船にいきなり入れると、フェレットはお風呂が嫌いになります。
また、最初のうちは、お風呂を嫌がります。これはいたって普通の反応です。
少しずつ回数を重ねて、慣らしていきましょう。
お風呂に大好きなおもちゃやオヤツを持っていくのも良い方法です。
また、逃走しないように風呂場をしめきるか、2人体制で行うようにしましょう。
顔や耳は濡れタオルなどで、そっとふいてあげる程度でOKです。
シャンプーするときのポイント
シャンプーはまず、少量を手に取り、あわ立て、おしりから背中にかけて少しずつ洗っていきましょう。
あまり力を入れてはいけません。
マッサージをする感覚で洗ってあげてください。
洗う時間は10分ほど。あまり長過ぎるお風呂はのぼせてしまいます。
洗ったらよくすすいで、水分をタオルでよくふき取って風邪を引かないようにしてあげてください。
お風呂が苦手、嫌がるフェレットのお風呂の入れ方
どうしてもお風呂が苦手、水をみるだけで逃げてしまうようなタイプはシャンプータオルなどでよく拭いてあげるだけでも十分です。
無理強いしたらさらにお風呂が嫌いになるので、逃げてしまうほどお風呂が嫌いなタイプは無理をさせないようにしましょう。
フェレットにおすすめのシャンプー
フェレットは皮膚が弱く、肌荒れしやすい面があるので、人間用はもちろん、犬用のシャンプーは刺激が強すぎるため使ってはいけません。
ちゃんとフェレット用のシャンプーを使うようにしてください。
自然由来のシャンプーがとくにおすすめで、大豆を原料にしたこちらのシャンプーが人気があります。
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お風呂嫌い、水嫌いの子も必見です!
フェレットのお風呂はいつから?嫌がる子を少しずつ慣らすコツ!まとめ
- お風呂は生後2ヶ月以降から。
- ワクチンや、お迎え後の期間を考慮しましょう。
- 頻繁なお風呂はかえって臭いを強くします。
- 嫌がらない洗い方で少しずつ慣らしましょう。
- 皮膚が弱い動物なので低刺激、自然由来のシャンプーを。
フェレットは体臭がきつめという印象ですが、日本にいるフェレットは臭いの元が除去されていますので実はそこまでにおいません。
ですが皮膚のケアのためにもお風呂は必須と言えるでしょう。
少しずつならして、快適なお風呂タイムを提供してあげてください。
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