フェレットには様々な種類の毛色(カラー)があります。
実はフェレットの毛色は生涯で何度か変化をします。
変化によっては真っ黒から真っ白というように、
まったく別のカラーになるくらいです。
今回はフェレットの毛色の変化について知っておきたいお話を紹介します。
実はかなり変わる!フェレットのカラーリング!
フェレットの毛色(カラー)は換毛期を迎えるたびに少しずつ変化していきます。
年齢に限らず2歳で真っ黒から真っ白になる子もいれば、逆に色が濃くなる個体もいます。
また、どのように毛色が変化するか、どの程度変化していくかは完全に個体差で予測はほとんどつけられません。
なので、フェレットを迎える際、あまり毛色にこだわる必要はありません。
フェレットの毛色は歳をとるたび薄くなる傾向が高い
一番多いのは、セーブルがシルバーミットに、セーブルがホワイトにといったような、濃い色から薄い色合いに変わっていくパターンです。
色が薄い色から濃くなる例は少ない傾向です。
どのような生え変わりの仕方をするかは完全に個体差があり、見た目や遺伝では判別できません。
フェレットの毛量が減ってきた場合は注意!
色が変わる事はフェレットでは決して珍しくはありません。
しかし、毛量が極端に減った、おハゲが目立ってきた場合は、副腎の病気が疑われます。
重症化すると治療に時間がかかったり、おハゲが残ってしまうこともあります。
早めに獣医に診せましょう。
参考フェレットの脱毛の原因。尻尾の先と背中、胸は要注意!フェレットの毛色(カラー)は変わる!変化について知っておきたいことまとめ
- フェレットの毛色(カラー)は生涯変わります。
- 換毛期のたびに少しずつ色が薄くなったり、濃くなったりします。
- だいたい歳をとるごとに濃い色から薄い色に変化していくことが多いです。
- 急に脱毛が目立ってきた場合は病気の可能性が高いので獣医さんに診せましょう。
フェレットの毛色が薄くなり白色が多くなると、「歳をとった?」と思いがちですが、加齢に関わらず白くなる子は白くなるようです。
また、季節によって、冬は真っ白になり、冬を終えると、元のカラーに戻るといったタイプもいます。
生涯をとおしてカラーも楽しめるのがフェレットの魅力です。
急な脱毛や地肌が目立ってきたという状態になったらすぐにお医者様の診断を受けるようにしましょう。
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