フェレットをお迎えしたばかりの頃はどんな遊びをしようか、沢山遊んであげよう!とわくわくしますよね。
実際はどんな風にフェレットベビーと遊べばいいのでしょうか。
そして、遊び過ぎると実は危険なことになる場合があるので注意が必要です。
今回はフェレットベビーとの遊び方と、フェレットベビーが疲れない遊び時間を解説します。
フェレットベビーとの遊び方
フェレットは睡眠時間が長い動物ですが、生後1ヶ月~1歳までのベビー時期はおきている時間のほうが長い動物です。
おきている時間は常に遊びたがり、色々なものに好奇心を持ちますので、出来る限りフェレットベビーの遊び欲求を満たしてあげましょう。
- 放牧前は事前に部屋を片付ける。
- 放牧中は絶対に目を離さない。
- 特別なおやつやオモチャを用意する。
フェレットベビーと遊ぶときのポイント、注意点をそれぞれ解説していきます。
放牧前は事前に部屋を片付ける
部屋に放牧するときは放牧前に部屋を片付けておきましょう。
特に細かい隙間を埋める、ボタンやビニールなど、誤飲の原因になるものは必ず片付けしておいてください。
フェレットには危険なものとそうでないものの区別がつきません。
フェレットに限らず、動物は人間の考えつかないような遊び方をするものです。
参考フェレットの誤飲の症状と処置、手術の費用について。放牧中は絶対に目を離さない
放牧中は絶対にベビーフェレットから目を離さないようにしましょう。
ちょっと目を離したすきにいなくなり、探しているうちに誤って踏んでしまうという事故がとても多いです。
脱走もうまいので、放牧中はしっかり部屋の施錠をして、目を離さないようにしましょう。
特別なおやつやオモチャを用意する
飼い主さんと遊べる放牧タイムをより濃密なものにするために、特別なオモチャやおやつを用意するのも効果的です。
「放牧=飼い主さんから嬉しいものがもらえる!」と学習し、それだけ飼い主さんに良く懐くようになります。
参考フェレットが喜ぶ遊び方と道具(おもちゃ)。遊び時間を工夫するポイント☆フェレットベビーが疲れない遊び時間
フェレットベビーの一日の遊び時間は1回1時間を3回~4回の合計4~5時間くらいがベストです。
午前中に多めに2時間くらい遊んで、昼~夕方にかけて1時間くらいずつ様子をみながら遊んであげると良いでしょう。
個体差がありますので、眠たそうにしていたらそのままケージに戻して寝かせてあげてください。
1日トータル7時間以上の遊び時間は逆に寝不足になり、成長に必要な睡眠がとれなくなります。
かえって体調を崩してしまう可能性が高くなりますので、長くても1日トータル5時間程度の遊び時間にとどめましょう。
時間にとらわれず、ベビーが遊び足りなそうならもう少し遊んであげて、眠そうだったら早めに切り上げるように、フェレットの様子を最優先に判断してください。
フェレットベビーとの遊び方と遊び時間 長時間は危険!まとめ
- フェレットベビーは大人のフェレットと比べて活動時間が非常に長いです。
- 放牧前にベビーにとって危険なものはすべて排除しましょう。
- 遊び時間は1日トータル5時間程度で。長過ぎると睡眠不足になり成長に影響します。
フェレットベビーとの遊びは濃密にかつ、ほどほどの時間を続けるのがベストです。
疲れを知らずに限界まで遊んでしまうので、飼い主さんが様子をみながら加減してあげましょう。
睡眠が成長に必要不可欠です!
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