フェレットのインスリノーマの症状/対処と治療費/食事について

「インスリノーマ」はフェレットの病気の三大疾患の一つです。

フェレットのインスリノーマの症状/対処と治療費/食事について

発病すると低血糖や嘔吐などを引き起こし、末期になると痙攣など、脳にダメージを与えてしまう恐ろしい病気です。

今回はフェレットのインスリノーマの症状、治療、飼い主さんにできること、管理人のフェレットの闘病記を書きまとめていきます。

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インスリノーマとは

フェレットのインスリノーマの症状/対処と治療費/食事について
インスリノーマとは、インスリンという血糖値を下げるためのホルモンが体内で過剰に産生されて低血糖となり、その結果様々な症状を示す病気です。

ふらつきや元気消失などがみられ、ひどくなると痙攣や意識障害などが生じることがあります。

治療はフェレットの症状や飼い主さんの希望に応じて内科治療、外科治療などがあります。

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インスリノーマの原因

インスリノーマの原因は、インスリンを作る脾臓(ひぞう)の腫瘍化、細胞の異常増殖とされています。

異常増殖した細胞からインスリンが過剰に生産され、血糖値が下がってしまいます。

フェレットや犬のインスリノーマは悪性とされることがほどんどです(人はほとんどが良性です)。

インスリノーマをよく発症する年齢

4歳以上からの発症が多く、若い時は2歳以下でも発症することがあるそうです。

進行性の病気のため、発症すると生涯にわたり治療が必要になるため、治療費もかなりかかります。

インスリノーマの対処と治療費

フェレットのインスリノーマの症状/対処と治療費/食事について
インスリノーマの治療には、投薬がメインの内科治療と外科手術を行う外科治療があります。

しっかりした投薬、食事管理がされていれば、発病前と変わらない生活を送ることができます。

飼い主さん、諦めずにがんばってください。

内科治療
病院から処方された飲み薬を飲み、低血糖を改善させ、フェレットの日常生活における快適さの向上を目指していきます。

※詳細な治療はフェレットの症状や、病院の診断、診察によって異なります。

治療費:1回の通院で約5千円~8千円(通院期間などで変わります)

外科手術
腫瘍を摘出して、低血糖の改善、フェレットの生活のクオリティの維持向上を図ります。

手術による入院は2泊3日ほど必要になります。

※詳細な治療はフェレットの症状や、病院の診断、診察によって異なります。

治療費:大体15万円前後(通院期間などでも前後します)。

インスリノーマの食事について

低血糖だからと、糖分を与えるのは実は良くありません。

糖分を与えた直後は血糖値が落ち着きますが、インスリノーマ腫瘍の過剰反応で、反動でインスリンが大量に分泌され、ひどい低血糖に陥る場合があるからです。

また、腫瘍の成長に必要なのは糖分なので、糖分を与える=腫瘍が育つことになってしまいます。

そのため、食事は高たんぱくの良質フードや、ダックスープを与えるのがオススメです。

こちらの補助食品は特にインスリノーマに悩むフェレットの飼い主さんに高く支持されています。

低血糖状態にならないよう、フードは常に切らさないようにしましょう。

ダックスープの作り方

フェレット

インスリノーマの闘病の食事としてもおすすめなダックスープは手作りする事も可能です。
紹介するのは一例です。

フェレットのインスリノーマの症状/対処と治療費/食事について

作り方
1:ドライフードを乾いたままミキサーなどで粉砕します。

2:砕いたドライフードを耳たぶくらいのかたさになるまで水orお湯でふやかします。

3:ふやかしたフードを100g量りとり、水、アイソカルプラスを全てミキサーに入れてよく混ぜます。

4:完成!

完成したダックスープは製氷皿などに入れて冷凍すると、小分けにもできるので便利です。

1個20ml以下の製氷皿に入れると良いでしょう。

 1回で500mlくらいのダックスープが完成!

ダックスープの与え方

フェレットのインスリノーマの症状/対処と治療費/食事について
解凍する時は、レンジで30秒くらい入れて人肌くらいの温かさに温めて与えましょう。

最初に与える時は、鼻や口にスープをちょっと付けてなめさせ、食べ物であることを教えてあげてください。

興味があれば自分からぺろぺろと飲みだします。

なかなか飲まない場合は、バイトをちょっと溶かし込んだりするなどして興味を持たせましょう。

強制的に与えるのであれば、シリンジなどで、口の横から少しずつ流し込むと良いでしょう。

フェレットのインスリノーマ闘病記~いとしのキオ~

フェレット インスリノーマ

管理人の初代フェレットの「キオ」がインスリノーマになったのは6歳を過ぎた頃でした。

嘔吐を繰り返し、便に血が混じっていたので、病院に連れて行ったところ、末期に近いインスリノーマだと診断されました。

手術よりは内科治療と食事療法が良いでしょう、と主治医の先生の判断で、内科治療を選びました。

食事は4時間に1度、免疫サポート食を与え、お薬はステロイド。

3日に1回通院で点滴をしました。

大きな痙攣発作もなく、点滴と食事療法で半年以上もがんばってくれました。

先生も「末期に近いこの状態でよくがんばった」とほめてくださりました。

キオが旅立って8年。

我が家にはフェレットがいます。フェレットのいない生活はもう送れません。

キオがいたからこそ、フェレットをもっと知りたい、もっと大好きになりました。

何気なく立ち寄ったペットショップでみかけて、どうしても気になって。

フェレットという生き物自体はじめてみたので、勉強しながら、手探りの中、一緒に生活をはじめました。

脱走したり、いたずらしてこまらせたりしたけど、本当に可愛かった。

仕事から帰って来たとき、ハンモックを揺らして「おかえり!」と言ってくれたキオ。

足元にまとわりつくのが大好きで、抱き上げると鼻をすりよせてきたキオ。

キオ、本当にありがとう。

キオがいたときに、ダックスープの存在を知っていれば、もっと長く生きてくれたかもしれないと思うことがあります。

そんな思いをして欲しくないので、是非ダックスープを飲ませて、体力をつけさせてあげてください。

フェレットのインスリノーマの症状/対処と治療費/食事について

  • インスリノーマとは脾臓の病気で低血糖を引き起こします。
  • 症状が悪化、末期になると痙攣、吐血などの重い症状を引き起こします。
  • フェレットの症状や体長などによって治療方針は決定されます。
  • 食事は糖分を減らし、高たんぱくの良質フード、療法食がメインになります。

インスリノーマは一度発病すると、生涯にわたって付き合っていかなければいけない病気です。

しかし、上手く血糖コントロールを行うことによって、生存日数も十分延びます。

獣医さんとよく話し合って治療方針を模索していきましょう。

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