フェレットの副腎腫瘍の症状と治療費。飼い主にできること。

フェレットの副腎腫瘍は、「インスリノーマ」「リンパ腫」と並んでフェレットの三大疾病といわれる病気の一つです。

フェレットの副腎腫瘍の症状と治療費。飼い主にできること。

多くのフェレットに高い頻度で発生し、フェレットの平均寿命を短くしている要因です。

今回はフェレットの副腎腫瘍の症状と治療費、飼い主にできるケアをまとめました。

スポンサーリンク

フェレットの副腎腫瘍とは

フェレットの副腎腫瘍の症状と治療費。飼い主にできること。
フェレットの「副腎」と呼ばれる臓器に腫瘍ができる病気です。

腫瘍によりさまざまな症状が発生し、フェレットは衰弱していき、最終的には亡くなってしまいます。

主に以下の症状がみられます。

  • 尻尾から頭にかけての左右対称の脱毛。
  • 排尿障害(おしっこが出にくくなります)。
  • 外陰部の腫れ。
  • 貧血

これらの症状とともに、他の病気を併発して衰弱していきます。

スポンサーリンク

副腎腫瘍の原因

フェレット

フェレットが副腎腫瘍を発症するメカニズムはよく分かっていません。

一説には早すぎる去勢、避妊手術によるものが多いといわれています。

日本に輸入されるフェレットは基本的に生後数週間で避妊・去勢手術を行います。
手術を行わないフェレットは発情期の気性の荒さとにおいで飼育は困難です。

詳細はこちらで解説しています。

フェレットの値段の相場/安い、安すぎる際の注意点。
フェレットをお迎えするために、色々なショップをめぐっている中で、とても安いフェレットを見かけるときがあります。 実は値段が安いフェレットには理由があり、注意しなければいけません。 今回はフェレットの値段の相場と安い時、安すぎる際の注意点をまとめました。

フェレットが副腎腫瘍をよく発症する年齢

副腎腫瘍は5歳~8歳からの発症が多く、3歳以下での発症はあまり多くありません。

3歳以下でも脱毛が目立ってきた場合は、副腎腫瘍を疑い、病院にすぐに連れて行きましょう。

副腎腫瘍の治療と治療費

フェレット
フェレットの副腎腫瘍は触診、血液検査、レントゲン、エコー検査などで確定検査を行います。

通常のフェレットの副腎のサイズは3.5mmほどといわれていますが、5mmを超えると肥大傾向にあると診断されます。

副腎腫瘍の治療は主に手術と術後の投薬になります。

治療費として、検査費用が合計2万円ほど、手術が15万円~20万円、入院が一泊3000円~5000円ほどが目安となります。

動物病院は自由診療のため治療費が病院によって異なります。
詳細な治療費は直接病院で確認してみましょう。

副腎腫瘍のフェレットに飼い主にできること

フェレットの副腎腫瘍の症状と治療費。飼い主にできること。
副腎腫瘍のフェレットの飼い主にできることは何なのでしょうか。

  • ハンモックやマットのこまめな交換。
  • ブラッシングと清拭ケア。
  • 飼い主さんとのコミュニケーション。

治療はお医者さんにしかできませんが、フェレットの毎日の生活の快適さ、心の充実は飼い主さんにしかできません。

大切な家族に何がしてあげられるか、一緒に考えていきましょう。

ハンモックやマットのこまめな交換。

副腎腫瘍のフェレットは排尿障害や外陰部の汚れなどで、ハンモックやマットをいつもより汚しやすい傾向にあります。

汚れると他の病気を併発する可能性も高くなりますので、ハンモックや布製品は飼育環境はこまめに清掃、交換しましょう。

ブラッシングと清拭ケア。

副腎腫瘍のフェレットは脱毛が出てくるため、体に毛がつくなど汚れやすくなります。

ブラッシングと清拭ケアをこまめに行いましょう。

体力的にお風呂が難しい場合は、固く絞ったタオルで体を優しく拭いてあげるので十分です。

飼い主さんとのコミュニケーション。

フェレット

飼い主さんがフェレットにできることとして一番大切なのは、飼い主の愛情です。

声を沢山かけて、撫でて、優しく抱っこしてあげてください。

体が辛くても、あなたがそばにいることで、フェレットもがんばろうという気持ちになってくれるはずです。

弱っていくのをみるのは辛いと遠ざかる人もいるかもしれません。

でもそう思わないで下さい、しっかりお世話をしてあげてください。

あなたがそばに居てくれることが、フェレットは何より幸せなことなのです。

フェレットの副腎腫瘍の症状と治療費。飼い主にできること。まとめ

  • フェレットの副腎腫瘍は5歳以上でよく発症する難病のひとつです。
  • 症状として脱毛、排尿障害、貧血などがあげられます。
  • 治療は副腎の摘出手術から投薬治療が多いです。
  • 飼い主にできることは沢山あります。闘病生活は長くなりますががんばってください。

フェレット脱毛や外陰部の腫れなどが見られたらすぐに病院へ連れて行きましょう。

5歳以上のフェレットは最低でも半年に1回の健康診断をおすすめします。

早期診断・早期治療であるほど、フェレットへの負担は少なく、治療費も抑えられます。

フェレットの病気
サイト内検索


われらいたち団〜フェレット専門飼育情報サイト〜

コメント