ペットショップにいる可愛いフェレットたちも月日の経過とともに大きくなっていきます。
大きくなりすぎて売れ残ってしまったフェレットはどうなってしまうのでしょうか。
いつの間にかいなくなったフェレットがどうなってしまったのか、気になることありますよね。
今回はペットショップで売れ残りのフェレットはどうなるのかを調べました。
ペットショップで売れ残ったフェレットはどうなる?
- 値下げされて売られる。
- スタッフが引き取る。
- 他の店舗への移転。
- 病気などで亡くなるケースもある。
ペットショップで売れるフェレットの多くは生後2ヶ月~半年くらいの幼いフェレットです。
「折角お迎えするならまだ幼いフェレットが良い」「小さいころから育てたほうがしつけしやすそう」という理由で生後数ヶ月のフェレットのほうが売れやすいです。
このため、1歳を超えると売れ残る可能性があがってしまいます。
実際に売れ残ったフェレットはどうなってしまうのでしょうか。
値下げされて売られる。
売れ残ってしまったフェレットは値下げされるようになり、売れるまでにかかる餌代や経費を度外視してでも売ろうとします。
大きければ半額くらいまで下がることもあります。
しかしながら、投売りされることはめったにありません(理由は後述します)。
スタッフが引き取る。
毎日お世話して接しているスタッフは、売るためとはいえ動物なので、愛着を持っていることが多いです。
そのため、売れ残ったフェレットはスタッフが引き取ったり、スタッフが友人や知り合いに声をかけて引き取り手を探すケースがよくあります。
ペットショップ=売れなかったら処分と思っている人も多いと思いますが、動物愛護の声が高まっている昨今、その傾向は減ってきています(悲しいことにゼロにはなっていません)。
他の店舗への移転
チェーン店のペットショップの場合、お客さんの希望や経営事情で他の店舗へ移転することがあります。
フェレットが売れる以外の理由でショップからいなくなる原因はほとんどが移転です。
病気などで亡くなるケースもある
悲しいことに、ペットショップにいる間に病気などで亡くなってしまうこともあります。
フェレットは他の小動物に比べて格段に病気にかかりやすく、寿命も短いためこういったケースになることもあります。
売れ残ったフェレットをタダで貰うことはできる?
ペットショップでは基本的に売れ残ったからといってフェレットをタダで譲ることはありません。
それはタダ目当てで来店する客を出さないようにするためです。
「安いから買う」と買う動機が値段であった場合、その動物が大切に扱われることは残念なことにほとんどありません。
医療費や飼育するのに必要なお金もかけられない場合があります。
それはフェレット生体が安かったからです。
安いからという理由で引き取った動物の飼い主に、生体の何倍、何十倍もかかる医療費をかけようという人はまれです。
そして安いから買うという客層はショップからみても良い顧客とはみなされないようです。
ペットショップで売れ残りのフェレットはどうなる?実は意外な事実。まとめ
- 値下げされて売られる。
- スタッフが引き取る。
- 他の店舗への移転。
- 病気などで亡くなるケースもある。
いかがでしたでしょうか。
売れ残ったフェレットの大半は値下げされたり、ペットショップのスタッフが引き取るなどして買われていきます。
また、お店の都合で他の店舗に移動したり、販売中に病気で亡くなってしまうことも稀にあります。
大きくなったからといって処分されることはほとんどないようです。
そして売れ残ったフェレットをタダでもらえることもほぼほぼありません。
それは売れ残りありきの顧客を増やしたくないというショップ側の都合もあるようですね。
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