フェレットはフェレットフードなどの総合栄養食で栄養面は十分賄えるといわれていますが、食べる楽しみという点では物足りません。
主食一本よりはさまざまな食べ味、食感、食べる楽しみを与えることはフェレットに新しい刺激を与えるという意味でも重要です。
今回はフェレットに食べさせて良いものを紹介していきます(随時情報を更新していきます)。
フェレットに食べさせて良い食べ物
人の食べ物であげてOKなものは、以下のものです(塩分添加なし、味付けなしが基本です)。
- ゆで卵(塩分なし)
- 鶏肉
- 豚肉
- 牛肉
鶏肉、豚肉、牛肉の骨やスジは取り除き、中までしっかり火を通しましょう。
また、一度に大量に与えるとおなかを壊してしまいます。
ケージに入れて放置(食べる量の把握ができない)するような与え方は控え、おやつ感覚でスキンシップをとりながら手で直接与えましょう。
フェレットに食べさせる必要のないもの
フェレットは肉食獣なので果物、野菜といった植物性の食べ物はフェレットに必要ありません。
フェレットは果物や野菜に対する消化能力が低いため、健康のために与えていたつもりでも中毒になったり、体調を崩してしまいます。
犬もフェレットも人間の食べ物よくないので、普段はそんなにやらんけど、おでかけとかはちょっと特別ってことで。おいしいのはうれしい。 pic.twitter.com/G0yDapmwhg
— 煮え@冬コミ (@niezhooo) 2017年11月4日
ハッピーバレンタイン☆
にんげんには美味しいチョコレートも、フェレットにとっては命を奪いかねない食べ物になるそうです。盗み食い、拾い食いにも注意したいですね! #いたちっち絵日記 pic.twitter.com/EInRnUma2D
— スミス☆しわっす!! (@sms2222) 2015年2月14日
フェレットに絶対与えてはいけないもの
じゃがいも(芽含む)、野菜・果物、ぶどう類(レーズンなど)、アルコール類、卵の白身は与えてはいけません。
フェレットの体は小さく、ほんのひとかけらでも全身症状になって現れます。

【決定版】フェレットが食べていいもの一覧まとめ
- フェレットに食べさせて良い食べ物はゆで卵、鶏肉、牛肉、豚肉です。
- 肉類はしっかり火を通し、食べさせすぎには注意してください。
- 肉類の骨やスジは与える前にしっかり取り除きましょう。
- フェレットは肉食獣なので果物、野菜といった植物性の食べ物はフェレットは食べません。
いかがでしたでしょうか。
フェレットは食べてよいもの、良くないものがはっきりしています。
特に食べたらいけないものはしっかり確認しておきましょう。
食べて良いものも無条件に与えるのではなく、量を加減して特別なおやつ、スキンシップ用に与えるように心がけましょう。
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