フェレットを飼うとその仕草やかわいらしさに癒され、楽しい日々を送れるでしょう。
その反面、フェレットを飼う事でこれまでやれていたことができなくなる、諦めなければいけないことが出てきます。
「これを諦めるならフェレットを飼うんじゃなかった」と悲しい後悔をしないように、お迎えする前に確認しておきましょう。
フェレットを飼うと諦めないといけないことはどのようなことなのでしょうか。
その1:お金がとてもかかる(貯金しにくくなる)
フェレットを飼育するとお金がとてもかかります。
特にかかるのが医療費です。
フェレットは4歳を過ぎるとほとんどといっていいほど病気にかかります。
手術が必要なものから、一生治療・通院しないといけない病気までさまざまです。
そのため、お金がとてもかかることを覚悟しておいて下さい。
手術で30万円~、通院で一回5000円~は見積もっておきましょう。
その2:電気代がかかる
前述した「お金がかかる」に近いですが、フェレットを飼育すると1年を通して電気代がかかります。
フェレットは室温27度を超えると熱中症をおこしてしまうくらい、高温に弱い動物です。
特に夏場はクーラーをつけっぱなしにして室温を24度~25度前後に保たないといけません。
「え?そんなに暑くないのに?」と思うような室温でもフェレットにとっては酷暑になる場合があります。
フェレットの飼育=電気代がとてもかかることを認識しておきましょう。
その3:旅行に行けなくなる
フェレットを飼うと毎日お世話をしなければいけません。
えさやり、水の交換、トイレの交換、ハンモックなどの布製品の交換など、毎日のお世話はかかせません。
そのため、旅行に行くことは難しくなるでしょう。
行けたとしても1泊が限界で、数日旅行に行く場合はペットホテルに預ける、フェレット飼育の経験がある友人に預かってもらうなどをしてもらう必要があります。
その4:部屋をカスタマイズしなければいけなくなる
フェレットは家具の隙間にもぐりこむのが大好きなので、隙間をふさぐ必要があります。
また、電気コードなどをイタズラして感電することもあるため、部屋に離す前にしっかり片付けなければいけません。
そのため、必要に応じて部屋の家具の配置や配線などをフェレットを迎えるに当たって模様替えする必要があるでしょう。
フェレットを飼うと諦めないといけないこと。後悔しないように!まとめ
- お金がとてもかかる(貯金しにくくなる)
- 電気代がかかる
- 旅行に行けなくなる
- 部屋をカスタマイズしなければいけなくなる
いかがでしたでしょうか。
フェレットを飼育することで諦めなければいけなくなること、それまでやっていたことができなくなることがあります。
特に旅行が趣味という人は、フェレットを飼育することで旅行ができなくなるため、本当に迎えてよいのか十分に検討をする必要があるでしょう。
費用もそれまでの生活とくらべかかるようになりますので、出費がどれくらい増えるのかをよく確認しておくことが大切です。
フェレットとの生活は本当に楽しいです。これまでの生活や価値観が変わります。
これらのデメリットをクリアできるのであれば、是非フェレットと暮らしてほしいと思います。
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